*きよみのアンティーク*ブログ

乙女ゲーム、再び。 の巻

こんにちは、店主です

以前に人生初の乙女ゲームについてブログで書いたのですが、
最近またやっております。
*前回のゲームは→ こちら ←

現在、3作目の乙女ゲームなのですが、
いずれも共通して思う事は

「世の中の女子は、守られたいのか?」と。

どのゲームの男子達も命を懸けて店主を守ろうとします。

そして皆さん「お前は俺が守るーーーっ!!!!」と叫び、
決死の戦いが始まります。

う~ん・・・・そっかぁ。
゛共にた戦う ゛と言う選択肢はなしか。と店主。

店主の為にボロボロになって戦う皆さんを
ただただ見守る事しか出来ないゲームに、萌えどころが分からなくなる店主。

かと言って、新撰組を攻略した時は
特に恋愛関係もなく5年もの間、土方君と戦いを共にし、
死に際に「お前が好きだ」と言われ時は

よもや、
dora2

と、思わぬ告白を受けた様な居心地の悪さ。

世の中の女子と萌えどころが一致しない悲しさを
旦那に愚痴り酒を煽る日々・・・・。

そんな中、旦那が1本のゲームをプレゼントしてくれました。

その名は゛華ヤカ哉、我ガ一族 ゛

店主の要望を考慮しながら口コミやランキングを調べて選んだとの事。
嫁の乙女ゲームを全力サポートする旦那。

時は大正時代、店主は大財閥の宮ノ杜家で使用人として働くらしいです。

20171013kiyo1

ほほぉ、この6兄弟のお坊ちゃん達に
いずれ惚れられるって訳ね、ふふ

これなら命がけで守られる要素がなさそうね。
と、早速プレイ。

が、しかし・・・。

なんか、ちょっと・・・格差社会が厳し過ぎる
使用人の店主はゴミとして扱われます。

ある日など、坊ちゃんに命じられ無理難題のお弁当を作らされたあげく
遠くまで届けたら・・・・
「ゴミが作った弁当など食えるか!!」と投げつけられ
当たったお弁当で汚れた店主をみて
「臭い!!あははは」と笑う坊ちゃん。

これは、特殊な趣向の方がプレイするゲームなのかい?

普通、グーでパンチでしょ、全力で連続パンチでしょ
と、思うが使用人頭の千富さんは、この程度は我慢だと言うし、
唯一の使用人仲間のタエはウソつきだし・・・。

泣けてくる

罵倒され蔑まされる日々を耐えながら給仕を続けると、
千富さんがボーナスアイテムをくれた。

「使用人の心得書」ってやつを。

どこまでも使用人になり下がるしかない。

乙女ゲームである限り、この先必ず「好きだ。」と言われる訳だけれど
それを言われた時、店主はどうするのだろうか。

゛丸めた使用人心得書をフルスイングして、坊ちゃんの頭を割る ゛

って選択肢はあるのだろうか。

坊ちゃん達に対しての怒りはともかくとして、
ゲームの中の大正時代はとても楽しい。

当時の珍しい食べ物や、流行なども台詞に出て来て当時を偲べます。

大正時代は1912年~1926年なのですが、
来週、丁度この時代に作られた時計をご紹介します。

店主がお屋敷の床を泣きながら磨いている頃に作られたのか・・・。
と、感慨深くグリュエンを眺める店主なのです。

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