*きよみのアンティーク*ブログ

【New】 9月3日入荷予定品

こんにちは、店主です

本日は、来週入荷予定の品を4点ご紹介いたします。

後ほど自社サイトのトップページに商品ページへのリンクをアップ致します
(*販売は9月3日となります。)
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まずはこちら
グリュエン 14&18金  ダイヤ&サファイア 1920s アールデコ

アーーーーールデコのグリュエンです!

流石、グリュエン!美しい

サファイアなど『おいおい、ガラスじゃないだろうね』と疑う程鮮やかなブルーです!
(※ちゃんとテスターでも確認済みです。)

今回は珍しい、当時の金無垢ブレス付です!!

通常は下記の様な黒いリボンで販売されておりました。
↓1926年のグリュエンの広告です。

青枠の1本だけが金無垢ブレスで紹介しているのですが、
時計単品125ドル、ブレス付で165ドルなのでブレスで40ドルもしているのです!

時計が125ドルなら、ブレス40ドルが妥当と思われるかもしれませんが、
上記は高級ラインの広告で、下記も同じ1926年のグリュエンの広告です。

この広告内では25ドルから紹介しており、イチオシの下記は32ドル50セントです。

ブレス代で時計が1本買えるのです・・・。

そんな訳で、サファイアの時計も金無垢リボンも一部の上流階級向けの品でした。

ブレスは時計以上に摩耗が早い為、交換しながら
使い続ける事が一般的ですが、1950年以降に交換された品は
当時主流の収縮タイプか革ベルトに交換される事が多く、
この様に綺麗な状態の品はとても珍しいです。

アールデコは大変高額で堂々と販売されておりますが、
販売後のメンテナンスは大丈夫なの
使い捨てになっちゃうのでは?
と思う品も見かけます・・・。

専門店以外でご購入される時は、修理が可能か? 修理代はどの位か?
を必ず確かめた方が良いと思います。

1950年代の品とは桁違いに修理もパーツ調達も難しいのです・・・。
一括りにアンティークとは言えない程この年代は別格です。

だからこそ魅力的で価値ある品なのかも知れませんが。

当店でも年間数本しかご紹介のないアールデコです。

しかしっ
ご紹介出来た時は大変お買い得で安心のアールデコです。

とは言え、この年代の品を使うには広い心が必要です
美しくても100歳のお婆ちゃんなので「どっこらしょ」と言う時もあります。

飛行機の搭乗時間や、初デートの待ち合わせなど
絶対に遅れてはいけない場面では、
携帯電話の電波時計を併用する事をお勧めします

上記の手間を負ってでも余りある満足感を
毎日与えてくれる1本だと思いますよ。


そして2本目はこちら。
エルジン14金  ダイヤモンド

キラキラのエルジンです

ちょっと珍しい作りと雰囲気だと思います。
小さなサイズですが遠目にもキラキラと目を引くので存在感があります。

60000円(税別)を予定しておりますが、この価格には見えないと思いますよ。

実際の感じは下記に近いです。

アップです

ポコポコっとして、キラキラっとしております

彫が深いので遠目からのコントラストもはっきりとしており綺麗ですよ

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