*きよみのアンティーク*ブログ

【New】 4月3日(金曜日)入荷予定品

こんにちは、店主です

金曜日に入荷予定の品をご紹介します

後程、自社サイトのトップページに商品ページへのリンクをアップ致します
(*販売は3月27日となります。)

今週はこちら

walthamのハイジュエリータイプです

とってもキラキラ

大粒のダイヤモンドがゴロゴロ飾られた豪華なデザインです。

じゃじゃーーーん、とアップ

とっても豪華ですがお買い得価格なのは、時計とは全く関係なく
ただ単に、当店がアメリカブランドが得意なだけなのです。

他の専門店さんに比べてハミルトンやウォルサム等の
アメリカブランドは大幅にお安いと思います。

良い時計はスイス製と思われる方も多いかと思いますが

概ね正解です

アメリカメーカーもパーツはほぼ全てスイス製です。

当時の女性用の2針時計は構造も良く似ており、
当店でご紹介しております時計に限りますと、
ブランドで大きな性能の差は、実はありません。

どれも長く使う事を想定して作られた素晴らしい機械式時計です。

ですので、価格がお安い場合は
手放しでお喜び頂いても全く問題御座いません。

性能やダイヤモンドの質等も、どのメーカーも大きな差はなく
とても良い品ですのでご安心ください

ウォルサムの社歴
→ こちら ←

鉄道時計の印象が強いウォルサムですが、早期に女性用時計を作り
数々の美しい時計を作って来たブランドでもあります。

是非、読んで頂けたらと思います


そして2本目はこちら!

本当に久しぶりのGP(ジラール・ペルゴ)です。

GPはカクテルタイプの少ないブランドなので、
どうしても入荷は少なくなってしまいます・・・。

GPは日本との関わりが大変深いブランドです。

ジラールの弟は兄の作る時計を売るために日本へ渡り、
故郷へ戻る事無く、ここ横浜で眠っております。

1791年から現在まで素晴らしい時計を作り続ける世界屈指の時計メーカーです。
詳しくは→ こちら ←

GPの社歴は上記リンクで熱く語っておりますので、

今回はとても珍しい備品をご紹介いたします

こちらは功労賞として会社が社員に贈った品です。

GPもあるのですねぇ。

殆ど使われず備品ごと綺麗に残っているのは功労賞の
頂き物だからこそです。

自分で購入していたら、着用する為に買っておりますので
少なからず着用しますので

化粧箱は勿論、外箱も付いております。
※こちら↓ギャランティーの後ろの赤い箱です。

外箱は紙製なので、コンディション良く残っている事は
かなり珍しいです!

そして当時のギャランティーも相当珍しいと思います!
24ページの小冊子になっており、
コレクションとしても価値のあるギャランティーだと思います。

社歴が書かれており、

この様な時計を作ってきましたよ。と書かれております。

GPと言えばスリーブリッジです

こちらは毎日新聞からの拾い画像です。

美しい・・・これが見えない裏側だなんて。
店主はスリーブリッジのイラストを個人的なアイコンに使っております(笑)

商品ページには明記しなかったのですが、
こちらの品は箱の中に未使用のグレーの紐ブレスも入っておりました。

この酷く長いブログを読んで頂いたお礼と申しては恐縮ですが
ご希望でしたらお付けいたします。

備考欄に「ブレス頂戴」とお書き添え頂ければ同封いたします

手芸用の革紐でもお使い頂けるので、
是非、黒革やカーフなど雰囲気を変えながらお使い下さいませ

最後にちょこっと刻印のご紹介を

上手くハッキリ写せなかったのですが、
Glidden-Durkee division of SCM との刻印です。

この刻印を調べるのは店主の密かな趣味でもあります
詳しくは→ こちら ←を是非

調べましたところGliddenは1875年起業の老舗ペイント会社でした。
なかなか面白い社歴ですが、長くなりそうなので割愛いたします

是非ぜひ、お暇な時にギャランティーの情報や刻印をお調べし
ニヤニヤして頂けたら嬉しい1本です。

きっと愛着が増すと思いますよ

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