ブログでは商品説明にはあまり書かない細かな事や、修復過程を書いております。
アンティークは見解が様々で、当店は100％海外仕入な為、参考資料も全て海外資料です。
日本での解釈と少々違う事もあるかもれませんので、ご参考程度にお読み頂けたらと思います。
レディースでは珍しい黒色の文字盤と、
レディースではこれまた珍しいダイヤモンドインデックスです。
あともう１つ店主が珍しいなと思うのは、ケースが金色で針が銀色な事です。
通常、ダイヤモンドインデックスはダイヤの白さを際立てる為に、
ダイヤ周りは銀色を使います。
店主の頼りない記憶では金色は見た事がありません。
なのでダイヤモンドインデックスが使われる場合、ケースも銀色が一般的です。
金色ケースもあるのですが、
下記の様にダイヤモンドインデックス以外は金色です。
特にレディースはケースと針の色を揃える事が多いのです。
なので珍しい雰囲気に感じるのです。
でも、これがオリジナルと思われます。
ロンジンはメンズではダイヤモンドインデックスが多くあり、
そちらを見る限りケースの色を問わず針は銀色なので
この時期のロンジンはダイヤモンドインデックスには銀色針を合わせていた様です。
因みに60年代を過ぎてクオーツの時代になると
ロンジンも針色はケースに合わせる事も多かったようです。
コンビカラーが強調されるので、
銀色釦のお洋服やプラチナジュエリーにも合わせ易いですよ。
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