*きよみのアンティーク*ブログ

【New】 3月5日入荷予定品

こんにちは、店主です

本日は、来週入荷予定の時計を2本ご紹介いたします。

後ほど自社サイトのトップページに商品ページへのリンクをアップ致します
(*販売は3月5日となります。)

まずはこちら、オメガです。

文字盤の3時位置に小さな変色があるので、リダンを考慮してお安くしました。
写真では目立ちますが、実際は殆ど気にならない程度だと思います。
通常、アンティークでは良く見られる傷みで、
お値段が変わる様な傷みではないのでお買い得だと思います

補足がてらにご説明を。
殆どのカクテルウォッチは構造上、文字盤にケース上蓋が触れております。
触れた部分が長い年月をかけて擦れて塗料が剥がれるのです・・・。
なので、文字盤の縁の変色は多くのアンティークで見られます。

このタイプの傷みが、一番悩ましい・・・。
目立つほどでは無いが、写真写りはすこぶる悪い・・・

是非、実物をみてからリダンをご検討頂く事をお勧めいたします。

リダンにつきましては→ こちら ←をご参照くださいませ。

そして、リダンをしてもかなりお買い得な価格だと思いますので
お薦めのオメガですよ

ダイヤモンドも大粒でキラキラです。
ラウンド型はシャラリと手の甲に落として着用も良く似合いますよ。

ブレスがとっても豪華なデザインですので、手首一周ぐるりと
ジュエリー感たっぷりなアンティークオメガです

下記写真が一番実際の印象に近いと思います。


そして2本目はこちら。

ハミルトンのアールデコプラチナケースです!

実はアメリカから届いた時は、ブローバが入っておりました。
外観上は分からないのですが、開けると機械とケースのサイズが合っておらず隙間が・・・。

でも、良くある事なので気にせず、本来のムーブを特定する作業に。
そしてハミルトンでスッポリ綺麗に収まりました。

当時、ジュエリー店が作製販売した時計ケースは機械のブランドを選べたので、
様々なメーカーの機械が入る事があり、こちらも恐らくそうだと思います。

ケースは1930~1940年前後の品ですが、機械は1950年代の品です。
1950年以降の機械は癖も少なく、アンティークが初めての方でも
入門編としてお薦めです

アールデコは古いアンティークにしか見られない特別な雰囲気を持っており
とってもステキなのですが・・・
如何せん機械も同じく古く、維持には多くの労りが必要です・・・。

その点、こちらの機械は50年代なので安心です

こちらは風防も交換しております。

ケースの時代と合わせると、本来はフラットなデザインの風防なのですが
文字盤の50年代の雰囲気にあわせてコロリと厚みのあるデザインを選びました。

全体的な雰囲気はこちらの方が似合うと思います。

両方の時代を程よく併せ持つ可愛いハミルトンですよ。
かなり可愛く綺麗に修復出来ており、お薦めですよ

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