*きよみのアンティーク*ブログ

【New】 1月15日入荷予定品

こんにちは、店主です

本日は、来週入荷予定の時計を2本ご紹介いたします。

後ほど自社サイトのトップページに商品ページへのリンクをアップ致します
(*販売は1月15日となります。)

まずは、こちら
ジャジャーん、セクターダイヤルのロンジンです。

このタイプの入荷は殆どないのですが、
実は店主はこのタイプが好みです。

パーティーなどの、ここぞ!と言う時は
キラキラの豪華なカクテルタイプを、ここぞ!とばかりに
腕を動かしながら着けておりますが、
普段愛用の1本は、アンティークらしい雰囲気のアールデコが殆どです。

とにかくオシャレです。

゛こだわって着けてます感 ゛がスゴイです。

時計を勉強し始めた頃に、
12時位置のみ赤いインデックのデザインを
「Cinderella dial(シンデレラダイヤル)」と言うと何かに書いてあり
「わぁ、なんて可愛いんだ」と思っておりましたが
今回、改めて調べたら日本では呼ばないみたいですね

でも・・・
アメリカで「Cinderella dial」で検索しても
こちらしか出て来ない・・・。
Cinderella1 Cinderella2

これは、これで可愛いけれど

一時的なものだったのかな・・・。
名前を付けて価値を上げるのは販売業者の常套手段なので。

例えば、最近のアンティークですとロレックスのブラックダイヤルの
ヒビを゛spider web(スパイダー ウェブ) ゛と呼んで価値があるそうです。
スパイダーと言われたらヒビでさえ『ちょっとカッコイイかも・・・』と
店主程度の頭の出来なら思ってしまいます。

因みにこちらがスパイダーです。
spider-web
サブマリンをお持ちの方は、割れても嘆かないで下さいませ。
゛サブマリン ゛から゛スパイダー ゛に進化したのです!

話が脱線しましたが、
12時位置のみ赤いインデックスは、ロンジン以外のメーカーも
作っており、1930~40年代に見られるアンティークらしいデザインです。
数は多くないので、希少性は高いと思います。

そして今回はセクターダイヤルです。
こちらは販売当時から万国共通の呼び名です

中心から放射状に棒状のインデックスが書かれているデザインを指して呼びます。
sector sector2

ブルースチールのコンディションも大変良いです!

ブルースチールの青い反射と赤いインデックス。
アンティークらしいロンジンでお薦めですよ

そして、2本目はこちら。

ロレックスのダイヤ巻

しかも通常よりかなり大きめのダイヤモンドですキラーン

ダイヤモンドのセッティングの仕方も凝っていて、通常の爪と違います。
通常は同じ大きさの小さな爪で留められているのですが、
こちらは爪自体がデザインの一部になっております。
何と言う名前の留め方なのでしょうか・・・ロレックスオリジナルでしょうかね

側面も通常と全く違います。

とってもステキ

全体的なサイズはカメレオンや同年代の1400キャリバーと同じですが
ダイヤモンドが大きい分、文字盤が小さ目です。
なので、王冠マークの比率が大きめで可愛いです

ブレスはケースと同年代のアンティークブレスに交換しました。
生産数も少なく人気のデザインです。
通常は接続パーツはC環なのですが、パーツを交換しております。
下記の緑色の部分です。

ラグの一部の様に見えるので、ブレスとの一体感があり
よりジュエリーの様な印象になってると思います

現行品でもラウンド型は多く見かけますが、
アンティークロレックスは全ーーーーっ然、雰囲気が違うんですよ。

サイズも小さく、機械式なので厚みがあります。
コロンとした印象で可愛らしいですが、
『こ、これはお高そうだ・・・』と、きっちり分かる繊細な作りです。

流行に左右されないデザインなので、本当に一生物の1本だと思います。

ブレスは以前にご紹介した、下記の様な色石も良く似合いますので
雰囲気の違いも楽しめると思います。

アンティークのラウンド型のダイヤ巻は、
ロレックスに限らず店主イチオシのデザインです

とっても可愛いですよ

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