*きよみのアンティーク*ブログ

1930年代のブレス 使い方

こんにちは、店主です。

お客様からブレスの脱着方法のご質問を頂きましたので、
ブログでアップさせて頂きます

今では見かけない構造なのですが、カクテルウォッチ用のブレスの中では
収縮タイプに続いてとても使い易いブレスだと思います

まずは留金が止まっている状態です。
開け方は数タイプあり、写真のブレスは白丸の部分を爪で押し上げて開けるタイプです。
他には青丸の部分を押さえて引きながら開けるタイプもあります。

そして開くと下の写真の様に大きな輪になります。
かなり大きくなるので、セーフティーチェーン付のブレスより脱着は楽だと思います。
*セーフティーチェーンの長さにもよりますが

そして畳む感じで留めます。

そして、ここ↓がポイントです!
ここでサイズの微調整ができます。この状態でも着用が可能です。

よこに刻みが付いているのが分かるでしょうか?
カチカチと数ミリ単位で動くので、少しずつ押し込みお好きな所で留められます。
ピッタリサイズでご着用の場合は僅かな余裕でも着け心地が大きく違うので、
季節や洋服によっても、そして着用中にもササッと変えられて便利ですよ。

そして全て押し込むと、一番上の写真に戻ります

輪になっているので、脱着時に落とすリスクが少ないのもポイントです。

審美性・利便性・耐久性と重視する点により選ぶブレスも違うかと思います。

時計本体は長くお使い頂ける機械式ですので、
何度かブレス交換を重ねてデザインを楽しみながら、
しっくりくるブレスを見つけて頂けたらと思います

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