*きよみのアンティーク*ブログ

【New】 10月31日入荷予定品

こんにちは、店主です

今日は、31日に入荷を予定しております3本の時計をご紹介させて頂きます。

後ほど自社サイトのトップページに商品ページへのリンクをアップ致します
(*販売は10月31日となります。)

まずは先週のブログでチラリと書かせて頂いた、豪華なハミルトンから

ラグに飾られたダイヤモンドは全て大粒で、
1粒1粒の輪郭がハッキリ分かる大きさです。

ダイヤモンド同士が接触していないので、光を受けやすく
その分、反射も大変明るいのが、このデザインの特徴で
店主もお気に入りのデザインです。

以前にご紹介した際は、変色が進んでいたので
当店でイエローゴールドに修復をしました。

写真ではゴールドカラーの方が、ダイヤモンドの粒感が
分かりやすいので大きさの参考までにリンクを貼らせて頂きます。
*既に完売となっておりますが、写真をクリック頂くと商品ページがご覧頂けます。

今回は変色も無く真っ白ですが、ご希望でしたら
イエローゴールドにご変更も可能ですので
お気軽にご相談下さいませ。

ダイヤモンドの中に時計を埋め込んだ様な、
とても美しいハイジュエリーです。

これ程豪華だと『派手過ぎるかしら?』と思われるかと思いますが
小さく繊細な作りなので、とても上品ですよ。

当時は、極々限られた一部の上流階級しか持つことが
出来なかったハイジュエリータイプです。

「ダイヤモンドは永遠の輝き」が決め台詞のCMがありましたが
ケースもブレスもダイヤモンドで埋め尽くされたデザインですので
作られた当時のままに近い状態だと思います

永遠を感じる事の出来る美しさですよ。

お出かけの増えるこれからの季節に、ご自慢の1本となると思いますよ

2本目はこちら。

ルクルトです

50年代初めのルクルトを代表するデザインです。
こちらは51年~55年辺りの品で、マーキーズと言うモデルです。

下記は1953年の広告です。

こちらがアップです。

同期はCapriceやFlairなど、そうそうたる顔ぶれです。
多くの人気デザインがこの時代に集中しており、
店主的にはワクワクしてしまう年代です。
下記は1951年のルクルトの広告です。

イエローゴールドカラーも作られており
生産後期ではブラックダイヤルも販売され、
広告を見る限りでは、同期達より数年長く販売された様です。

珍しいデザインですので時計だけ見ると前衛的ですが
着用すると、丸みのある柔らかな印象です。

とても華奢なサイズなので、意外なほど女性らしく上品に見せてくれますよ。

広告の中に当時の販売価格も明記されているのですが、
男性物のデイト付きムーンフェイズより高いんですよ、驚きました。

この小さな時計が、ムーンフェイズより高価とは・・・。
やはり当時から女性用の金無垢時計はジュエリー要素が強かったのですねぇ。

最後はこちら

アメリカ最古の時計メーカーのウォルサムです。 
ウォルサムの歴史につきましては →こちら← に書かせていただきました。

1940年代の小さくかわいいウォルサムです。
実はパーツを取る為のジャンクとして届いたのですが、
とても可愛かったので、再度ジャンクを探してこちらも修復いたしました。

ですので、お安くご紹介いたします。
勿論、ムーブメントの質や修復過程は他の時計と変わりませんので
ご安心してご検討下さいませ。

お手元に届いたときに、
こんな可愛いのにジャンクになるところだったなんて・・・
と、きっと店主と同じ様に思われると思いますよ。

商品ページでは書きませんでしたが、針はブルースチールです。
かなり黒色が強く、青い反射は角度によってしか見えませんが
全体的な雰囲気も、インデックスとの相性も大変よいですよ。
*ブルースチール針につきましては→こちら←をご参照下さいませ。

黒紐のループブレスもとても良く似合うので、お付けいたします。
小さなケースは、ループタイプを手首にピッタリサイズで着用すると
とても可愛いですよオススメ

終わってしまいましたが、ととねえちゃんも黒紐ループの時計を着けてましたね。
日本のアンティーク時計は勉強不足で詳しくないのですが、
きっと日本でも定番のブレスだったのですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です