*きよみのアンティーク*ブログ

【2023年2月9日 金曜日入荷】オメガ バックワインド 

こんばんは、店主です

金曜日21:00に入荷を予定しております時計をご紹介致します。

今週はこちら!
アンティークOMEGA オメガ 14金ケース バックワインド バックワインダー アンティーク機械式時計

※↑リンクされた商品ページは販売時刻に表示されます。

店主の大好きなバックワインド。

オープン17年目で初めて知ったのですが、日本ではバックワインダーと呼ぶのですね

「オメガ バックワインド」で画像検索すると当店の品ばかり表示されるので、
『こんなに可愛い時計を何故どこのショップも取り扱ってないのだ 』と驚き嘆きましたが
「バックワインダー」で当店以外が全部表示されました

確かに巻き上げ機をワインダーと言いますもんね。
因みに竜頭は英語でクラウンなのですが、何故かバッククラウンとは言いません。
んーーーん、不思議

アンティークOMEGA オメガ 14金ケース バックワインド バックワインダー アンティーク機械式時計

オメガのラウンド型バックワインドはサイズが2種あり、本品はcal.640で小さい方の機種です。

僅か1.5cmしかないとっても小さな手巻き時計です。

星の数ほどある機種の中でも最小サイズです。

この小さなケースの中に同じ数のパーツが入っている事にいつも驚きます。

バックワインドは生産数が極端に少ないモデルですが、オメガは同系に
通常タイプ(側面に竜頭)があり部品に汎用性があるので安心です。

店主も同じサイズの通常タイプを愛用しておりますが、
小さくて本当に可愛いですよ

アンティークOMEGA オメガ 14金ケース バックワインド バックワインダー アンティーク機械式時計

そして本品は珍しい素材刻印があるのでご紹介します。

スイス製の時計は18金が主流なのですが、本品は珍しい14金ケースです。

スイス製はケース側面に素材刻印を打つ事が多く、下記の凹みはスイス製の証とも言えます。

アンティークOMEGA オメガ 14金ケース バックワインド バックワインダー アンティーク機械式時計

14金時計の多くがアメリカ製なので側面に刻印はありません。

でも何よりご紹介したいのは・・・

14金は可愛いリスさんのホールマークだという事です

こちら

下記はスイスの刻印で、左から18金・14金・9金です。
日本のジュエリーでは良く見かける10金の刻印はスイスにはありません。

大小の刻印があるのですが、個別に打たれた訳ではなくセットで打たれていました。

ドイツでは14金の比重が585だったの対してスイスでは583で、
ドイツの基準を満たした品にだけfineness marksを挟んで大小2つの刻印が打たれました。

親子の様な2匹のリスが時計の中にいるなんて可愛いですよね

でも残念ながら親子セットは1886年から短い期間なので、店主は懐中時計でしか見た事がありません。

何故か14金のリスだけにドイツ基準の比重が課せられたのですが、
後から「あれ?? 18金・9金も比重違うよね?」と気づき、全てに課せられる様になりました(笑)。

同じ金細工でもジュエリーは適用外で時計のみに厳しい比重管理が課せられたのは
金の量が多かったからでしょうか?

「×」のマークの箇所に検査をした場所が刻印され、本品はGが打たれている様なので検査地はジュネーブです。

数多ある14金ケースの中でも、リスのホールマークが側面に打たれた時計は
とっても少ないので、もしもご縁を頂けましたら是非虫眼鏡で覗いてみて下さいませ

後ほどインスタグラムで着画をご紹介しますので是非覗いて下さいませ。

いいね💗を仕入れの参考にさせて頂きますので、
「こうゆうデザイン好きだわ」と思われましたら是非イイねをお願いします

金曜日21:00に公式ラインで商品ページをご案内致します。

今ですとお友達登録クーポン5000円をおつけしておりますので、是非ご利用くださいね。
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どの様な感じでラインが届くのか?やQ&Aを→こちら←でご紹介しております。

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