こんばんは、店主です。
来週カバーウォッチをご紹介するので、
カクテルタイプと、カバータイプのブレスの違いを書いて見ようと思います
今までカバーウォッチをご紹介させて頂く際に
「ブレスがしっかりしている」とよく書かせて頂いてるのですが
これはカバータイプでは結構重要なのです。
カクテルタイプと比べて、蓋部分の重みがあるので、
カクテルタイプのブレスですと、支えきれず切れてしまったり
ブレスレットの様に着用される場合は、時計自体が裏返ってしまったりします
販売当時は必ずカバーウォッチ用のブレスがついていたと思うのですが
50年も経つと様々な理由で、カクテルタイプのブレスが付いている事も多くあります。
手首にピッタリと着用するのであれば、さほど問題はないのですが
シャラリと手首の甲に落として着用する際は、華奢なブレスは不安です・・・。
下記の様に、明らかにカバー用と分かるブレスも多いのですが、
下記の様なデザイン性のあるブレスは分かり難いかと思います。
こちらはカクテルタイプ
こちらはカバータイプ
パッと見では分からない場合は、側面を比べればすぐに分かります
真ん中がカバータイプのブレスです。
当店・他店に拘らずご不安に思われた場合は、
通常のカクテルタイプと合わせて着用されると良いと思います。
比べればすぐに分かるので
その他、アンティーク時計で疑問に思う点や、
知りたい事が御座いましたら、ご遠慮なくご連絡ください