こんばんは、店主です。
本日はブローバ3点と、ジュエリー1点をご紹介します。
まずは、ちょっと珍しい長四角のケースです。

ダイヤモンドも大粒で、エメラルドカットのダイヤモンドも
飾られたアンティークらしい美しいデザインです。
ケースは四角ですが、文字盤は小さな丸型です。
文字盤に合わせてカットが施された、反射の綺麗な風防です。
1つ1つ細部まで丁寧にデザインをされており、
なかなか珍しいデザインだと思います。

そしてアールデコを2本ご紹介します。


今回の2本はムーブメントに珍しい刻印が入っているので、
今日はちょっと詳しくご紹介します。
アンティーク時計の年代の特定は、ケースのシリアルナンバーや
ムーブメントのキャリバーナンバーで特定する事が多いのですが、
実は古いブローバには上記の他にシンボルマークもあります。
年号によって違うマークを刻印しておりました。
下記はその表なのですが・・・・

1924年から10年間は各年違うマークなのですが、
11年目に気が付いた様です「これって永遠にマークを考えるのか
?」と
そして「それは、ちょっとムリ・・・」と言う事で
その後3年間は○→△→□と過去に使ったマークを使用して、
更に気が付いた様です、「『*』から始めればよかった
」と。
「*」から始めれば10年単位で年号末尾マークとして揃えられたのに!! と。
そんな訳で帳尻を合わす為に1937年に「→」のマークを使い
その後は順調に年号末尾は同じマークです。
しかし1941年に大事件です![]()
ヒマな店主が推測するには、おそらく間違えたのだと思います。
末尾が「1」だったので、マークも最初の「*」だと
勘違いしたのではないかと思われます。
しかし残念ながら「*」は、マークを刻印し始めた年なだけで、
末尾は「1」ではなく「4」なのです・・・
その事に気が付いた翌年からは「もう絶対に間違えないぞ
」との
決心があったようで、以後1930年代の末尾に合わせて統一しております。
おりますが・・・
1946年にブローバは、気が付きました![]()
他社ではとっくに気付いている重大な事実に。
「年号を刻印すれば良かったのか・・・
」と。
そんな、ちょっとおまぬけなシンボルマークヒストリー(推測)を
持つところも愛おしい、アンティークブローバ。
今回ご紹介するブローバは1931年と1937年の刻印です。
末尾「1」の1941年は上記の大事件により刻印が繰り返されませんでした。
なので、23年間のシンボルマークの中で1回しか打たれておりません。
そして帳尻合わせの1937年の「→」も1回だけしか打たれておりません。
偶然にも2本共ちょっと特別な刻印だったので、長々書きました
ナガスギ ?
1931年刻印

1937年刻印

通常はムーブメントは裏蓋に収納されており刻印側は見えないのですが、
青いブローバは表ケースに収納されており、観音開きで蓋が開きます。
しかも開けるとムーブメントは透明フィルムで覆われています。
もう「開けても良いよ」と言わんばかりです。
でも密閉を保証するフィルムではないので、開ける事はお勧めしません・・・。
でも・・・・でも覗きたくなっちゃいますよねぇ
イケズ~
其々タイプの違うブローバですが、どれもとっても素敵ですよ。


そして最後はスワンのネックレスです。

地金は14Kですが、カメオは不明です。
おそらくメノウだと思いますが、ご参考程度にお考えください。
とても繊細で美しい白鳥です。
羽の先まで細かく表現されており、透ける様な美しいペンダントです。

商品ページでは沢山の画像でご紹介しますので、是非覗きにいらしてくださいね![]()
4月14日(月曜日)、自社サイトからアップしてゆく予定でおります![]()
