*きよみのアンティーク*ブログ

店主のキズミ

こんにちは、店主です

先日、業者間の宝飾展でステキなルーペを発見いたしました。

私達時計業界では゛キズミ ゛と呼んでおり下記の様な品です。

この様な感じで片目に着けます。

昔の職人さんですと、↑の様に目にギュッと力をいれて
その状態をキープしながら作業をし続ける方もおられます。

現在は頭に固定する専用の輪っかがあり、
使わない時は首に下げたり、おでこに置いたりします。

これが、ほぼ黒しかなく・・・

とにかく時計工具は地味なのです

そんな中、見つけたのがこちら!!

じゃじゃーーーん、フルーテッドなキズミ

おんなじーーーぃ

『え?それ、フルーテッドと関係ないでしょ

って思いました?

ベゼルを意識したわけでは無く、
たまたまギザギザ模様だと。

いーえっ同じシーリズは完全にベゼルです(笑)

もしや、他にもオシャレなキズミがあるの?と思い
ネットで検索しましたら、こんなのが・・・。

いやいや、オシャレが過ぎる・・・。

両目用もあるのかい。

裸に・・・それだけなのかい?

恐ろしく小さな細菌でも見えそうだけれど
目の前の現実はボヤけてしまうのかな・・・。

オシャレセンスの持ち合わせが無い店主は
「フルーテッドで十分・・・」と納得し
首から下げる輪っかを取り付けました。


因みに、先っぽのプラスチック部分は
ミャーオ君(宮尾君)お手製です。
痛くないし、髪が絡みません。

先日、時計学校で行われた文化祭でも学生が作って販売しておりました
時計士さんは手先が器用なので、色々な物を作るのですが、
それはまた、次の機会にでもご紹介しますね

●追記●
このブログを書いていて、ふと思ったのですが、
もしや、キズミは「傷見」でしょうか?

店主の頭の中では、
「イトーヨーカドー」くらいカタカナで「キズミ」でしたが・・・。

えーーーーぇ?!
そうだったら、すごい驚きですドーナノ?ソーナノ?
キズミを手にして約15年、開眼的な衝撃です。
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