*きよみのアンティーク*ブログ

ブレスの延長例

こんにちは店主です

今日はブレスの延長方法の1つをご紹介致します!

アンティーク時計を扱うショップは多々あれど、
金無垢ブレスのサイズ変更は、ダウンは出来ても延長調整が出来るショップは少ないかと思います。

せっかく気に入ったデザインを見つけても
「サイズが・・・・」と言う事も多いかと思います。

お気持ち、よく分ります

でも、お任せください
当店は(ちっさいながらも)専門店ですのでムハハハ~

その様な訳で、今日は珍しい調整をご紹介します。

こちらアンティークの王道のチェーンで、とっても可愛いのですが
コマの連結で出来たチェーンでは無いので、途中から足す事は出来ません・・・。

通常ですと丸枠で囲んだクラスプ(留金)の梯子を
延長する事が殆どだと思います。

クラスプを留めると下記の様になります。
下記は2サイズで着け心地を変える為のハシゴなので問題はありませんが
これを1.5cm伸ばすとなると、見た目も大きく変わります。
手首に沿わなくなるので湾曲させる事もありますが、
1cm以上をハシゴ状で延長すると耐久性にも不安が残ります。
なので、長さのある延長ほど太くなり少々不格好になります・・・。

ですので、当店では出来る限りコマを作って延長しております。
ジュエリーと全く同じ工程でコマを作りますので、価格は大幅に上がりますが
見た目も耐久性も格段に違います。

今回はコマは無いので、チェーンを精巧に再現しました。
じゃじゃ~ん、この様な感じです

こちらがアップです。

チェーンの様にみえますが、裏側は滑らかです

口癖の様に店主は言うのですが「時計の半分以上はブレス」です。
見た目がキレイに越した事はありませんウンウン

次回はコマを作る延長方法もご紹介しますね

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