*きよみのアンティーク*ブログ

【New】 2月12日入荷予定品

こんにちは、店主です

本日は、来週入荷予定の品を3点ご紹介いたします。

後ほど自社サイトのトップページに商品ページへのリンクをアップ致します
(*販売は2月12日となります。)

まずはこちら、ロレックスのチュードルです。

バラチューです

チュードルはロレックスがイギリス向けに立ち上げた姉妹ブランドです。

イギリスで認知度の低かったロレックスは、ブランド立ち上げの際に
親しみと高級感を演出するために、ロゴにイギリス王家の
チューダー家の家紋であるチューダーローズを用いてます。

こちらは1973年に現在の盾のロゴに変更された為、
薔薇のロゴのチュードルは、バラチューと呼ばれ
アンティークの中でも特別視されております。

今回はオリジナルの化粧箱付です!

コンディションもとーーーーっても良いです!!!

何故、こんなにコンディションが良いかと言いますと
企業贈答品だからだと思います。
詳しくは以前にブログに書いておりますので、
お暇でしたら→ こちら ←も覗いてくださいませ

ブレスはグリーンにしました
未使用のデットストックでアンティークらしく擦れております
探してもなかなか見つからない雰囲気で、
新品の革ブレスとでは印象が全然違うと思いますよ。
断然可愛いです!

革ブレスは完全に店主の好みで選んでしまったので、
もう1本、メタルブレスをお付けする事にしました。

収縮タイプは3mmの細身のデザインをお付けする事が多いのですが
今回は6mmをお選びしました。
コロンとした雰囲気に似合うと思います。


そして2本目はこちら

フランスケースのオメガです。

フランスは日本と同じく昔から18金が主流ですので、
こちらのケースも18金です。
当店はアメリカとイギリス仕入れが多いので、フランスケースは珍しいです。

そしてコンディションが取っても良いです!

この年代の品は経年劣化が少ない方が店主的には好みで、
出来る限り綺麗な品をご紹介しております。

こちらは50年程前の品で、十分に古い品なのですが
それでも綺麗な経年劣化には年月が足らず、
この年代の品は゛アンティーク ゛と言うよりは゛中古 ゛に近い劣化が殆どです

だったら、綺麗な方が良いに決まってるウン、ウン

と店主は思うのです。

そして、コンディションが良い方がこぶりなサイズ感や
金無垢の質感などに目が行くので、アンティークらしさが目立つと思います。

アップでもこんなに綺麗です

ブレスはアンティークらしい経年劣化のデットストックに交換しました。

こちらはバネ棒タイプですので、現行品のブレスも付けられます。
アンティークと現行品の両方を楽しんで頂きたいな。と思い、
かなり古めかしい雰囲気のブレスを選びました。
写真では上手く写せなかったのですが、味のあるカラーです。

現行品の方が宜しければ無料で交換致しますので、
お気軽にお申し付けくださいませ。
※黒革のブレスとなります。


そして最後はこちら。

kelbert(ケルバート)のアンティーク時計です。

当店でも初めてご紹介するブランドで、日本での販売数は
とても少ないのではないでしょうか。

kelbertは1938年起業のアメリカブランドです。
ニューヨークに会社はありましたが、ムーブメントはスイス製を使っており
今回ご紹介する品もスイスムーブです。

ムーブにも自社刻印がありますし、当時開発されたばかりの
耐震装置もしっかり付いております。

参考資料は少ないのですが、残された時計を見ると
クロノグラフ等の複雑機構を持つ時計も作っており、
他社に引けを取らない時計メーカーだった様です。

店主はケースの可愛さと、機械の質だけで仕入を決めるので
社歴は現存する老舗ブランドには劣ってしまうかもしれませんが
時計自体は大変良い品です!!

ケースの精巧な作りも、デザイン性の高さも、機械の質も
どれも高級メーカーに引けは取らない品ですよ。

写真では派手に見えるかも知れませんが、とても小さく可愛らしいケースですので
きっと想像以上に合わせ易く、コーディネートのアイコンとして重宝すると思います。

下記は1940年代のkelbertの広告です。

隣に描かれたハートの時計も見た事があるのですが、
とっても可愛かったですよ
お探しする事も可能ですので、気になる方はご相談くださいませ

来週ご紹介するお花の時計は今回初めて見るので、
お探しするのは難しいかと思います・・・。
お気に召して頂けたら、是非この機会にご検討頂けたら嬉しく思います。

アンティーク時計で、カボーションのルビーを使ったデザインは珍しいと思います。
このデザインですと、カットとカボーションでは印象が大きく違ったと思います。
本当に可愛い手の込んだ品で、お薦めですよ。

あ!!!!!
最後に、ブレスの事も書かせてください
結構苦労したので・・・。

商品情報では゛金色 ゛と明記しましたが、実際は極僅かにローズ色です。
ルビーを使ったデザインの多くがピンクゴールドなので、
イエローとピンクの中間色は珍しいと思います。

そして、似た色味のブレスを探すのに
とっても、とっても苦労しました・・・・。

でも可愛いケースなので、納得いくブレスでご紹介したく奮闘しましたメラメラ~

このチェーンは1940年前後を代表するブレスで、
多くの高級メーカーも採用したデザインで、復刻版でも多く使われております。
このチェーンを付けるだけでアンティークらしくなってしまう程

下記は右はロレックスで、左はクレシャロウ社製のIWCです。
クレシャロウ社は同じブレスをティファニーにも作っており、
宝飾系ブランドも採用する当時から人気のデザインでした。

店主も1本愛用しておりますが、着け心地も良くお薦めですよ。

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