*きよみのアンティーク*ブログ

1920~1930年製 Belais brothers

今日はアールデコを1本ご紹介致します。
1516.jpg

当店初の、メーカー不明品です。

色々調べましたが、情報は殆どありませんでした・・・。

しかし、ケースがとても美しく店主一目惚れで仕入れました!

実物が店舗に届き、刻印を見て納得です。

日本ではあまり知られておりませんが
Belais brothers.co と言う工房が作製しております。

当時のアメリカで18K ホワイトゴールドを作れる唯一の工房だった事でも有名です。
1920年~1930年頃まで18Kホワイトゴールドの特許を持っており
上記期間のみ「18K BELAIS」の刻印が打たれております。

僅か10~15年間だけなので「belais jewelry」と呼ばれ
コレクターにも人気です。

アールデコが流行した時代なので、残されたジュエリーの殆どが
細かく美しいアールデコのデザインです。

そのbelais jewelryと呼ばれている品の一部をご紹介しますね!cid_02@120608_125158@______P05B@docomo_ne.gif
belais2.jpg

belais3.jpg

belais4.jpg

美しいですよねi_0453.gif

時計は強度も必要としますのでジュエリーの様な緻密で細い線は使えませんが、
今回ご紹介する時計は時計としてはかなり繊細だと思います。!cid_20@120329_105803@______P05B@docomo_ne.gif

ケース自体を透かし彫りできないので、通常は彫金で模様を彫るか
貴石で宝飾するのですが、こちらは透かし彫りを上に乗せる様に作られております。

革ブレスを着けると分かるのですが、ブレスの上に宝飾が乗る感じになります。
1516-6.jpg

商品ページでは上記革ブレスの他、メタルブレスもご紹介する予定です。

1950年代のカクテルウォッチとはまた違う美しさです。
細かな手彫り細工もこの時代ならでは。

針も写真通り赤紫の美しいブルースチールです。
1516-1.jpg

側面や裏もとても美しいです。
1516-3.jpg
古き良き時代の一品ですよ。



実店舗:横浜駅より2つ目、関内駅1分
(写真をクリックすると地図が表示されます)
*ご来店の際は事前にご予約を頂いております。
予約はお気軽にどうぞ→ job@bj9.so-net.ne.jp

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です