こんばんは、店主です。
先日、浅草寺に行って参りました。
お祖母ちゃんが娘(9歳)に着物を買ってくれるとの事で
甥っ子(8歳)を含む7人のご一行様で、いざ浅草へ。
祖母が贔屓にしてる呉服屋さんで、喜八柄のアンサンブルを用意して
貰っていたのですが、買って貰う娘はと言えば、
何色でもいいよ(・・・別に)。
と、古めかしい柄に興味ゼロ・・・。
言われるがままに試着して、全て買い揃えて貰い店を出をでると、
待っていた甥っ子が、お祖父ちゃんに木刀を買ってもらっていました。
俄然、目の色が変わる娘キラーーン
ダメダメ!買えません!
あなたは着物を買ってもらったでしょ?と言う店主に
そうだね、着物を買ってもらったもんね・・・
と諦めるそぶりを見せる娘。
しかし ここからが長い・・・根負けする程しつこい。
会話の中に、ちょいちょい木刀をねじ込んでくる。
全く関係ない話題でも、木刀と言うワードを強引に差し込んでくる。
そう言えばぁ・・・
でもさぁ・・・と、便利な接続詞を使って話題を木刀へ寄せていく娘。
これが始まると、1週間くらい続くので本当に疲れるのです
終わらせる為の選択肢は2つ、
怒りのローキックを飛ばし、二度と”木刀”と言わせない。
または、一刻も早く買い与える。
結局、娘も持っていれば甥っ子と2人で遊べるだろうとの事で
お祖父ちゃんが買ってくれる事になり、レジに向かう娘と祖父。
・・・・と、
その間に見つけてしまいました、店主好みの可愛い赤い刀を。
うーーーーぅ欲しいーーーーぃぃ
しかし、娘にダメだと言った手前もあるし・・・
しかも、お値段2800円・・・高ァ
と、迷っていると
「ねぇジィジ、お母さんにも買ってあげてぇ」と神の声
オォ!!! 娘よ、いいぞーーー!!
ついでに、焼肉食べて帰ろう、とも言ってくれ。
そんな訳で、お腹いっぱいでご満悦の帰路中、
侍ごっこでジャレる子供達・・・と大人気ない大人1人。
でも対象年齢内ですからっ!!
「天翔ける龍の閃きーーーーぃ!!」と
るろうに剣心の飛天御剣流奥義を習得中の店主↓です。
因みに、こちら↓が本家、天翔龍閃
もう、どーなっちゃってるのかサッパリ分からない絵ですが、
剣心も1回しか使わなかった技なので、これしか資料がありません・・・。
この1ページのみで奥義を習得予定の店主ですデキルカナァ・・・
●追記●
いつもなら、浅草寺の常香炉を全身に浴び
店主にも娘にも隈なくかけてくれる祖母が・・・
「もう、煙は浴びない」と言いだした。
「だってテレビで、医学的な根拠はないって言ってたから 」と。
・・・・。
あると思ってたんだ・・・・医学的な根拠。
プーーーーー
と、笑いを堪えつつ
「いったい誰が言ったの、そんなウソを!」
抜群に効くんだから!!と、全身に煙を浴びせときました。
ホント、老人と子供は可愛いな。と思う店主でした