こんにちは、店主です
本日は、来週入荷予定のとっておきの時計を2本ご紹介いたします。
後ほど自社サイトのトップページに商品ページへのリンクをアップ致します
(*販売は11月6日となります。)
ロンジンです
アールデコの雰囲気を残した美しいケースです。
ムーブメントはロンジンのカクテルではお馴染みのcal.4LLですので
今後のメンテナンスも安心の1本です。
cal.4LLは1949年から製造されており、裏の刻印の1952年と同時期ですし、
ケースもアールデコを少し残した1940年~1950年初めに多いデザインなので
オリジナルだと思うのですが、何故かオールドカットダイヤモンドが1粒使われております。
アンティークは長い年月を経て様々な修復をされておりますので
恐らくこちらも修復されたのだと思います。
手持ちの古いリング等から大きさの合うダイヤモンドを外して修復したのでしょうか・・・。
当時はブリリアントカットが目新しく最先端だったと思うので、
不本意な修復だったのかもしれませんが、
現在は希少性から大変高価なダイヤモンドになっておりますので
今となっては、とても嬉しい修復だと思います。
なので12時位置はオールドカットのダイヤモンド、
そして6時位置はブリリアンカットのダイヤモンドが使われております
カットの違いを
「ブリリアントは放射状に、オールドカットはモザイク状に反射します」と
店主はよく説明するのですが、今日は比較を撮ってみました。
下記はブリリアントで中心から放射状に反射しております。
下記はオールドカットで、中心に点があるのが特徴です。
詳しくは→ オールドカットの特徴 ←で書かせて頂いております。
テーブルがとても小さいのも特徴です。
白く反射した平らな部分がテーブルなのですが、
こちらは比較用に撮ったのではないので見難いですが、分かるでしょうか?
下記はブリリアントで、
下記がオールドカットです。
全体的な形も少し違います。
ローズカットの様にドーム型に近いです。
パッと見では分からないのですが、良く見ると肉眼でもはっきり違い分かると思います。
本当に珍しいアンティークだと思います。
この様なアンティークが個人的に大好きなので、長々と説明を書いてしまいましたが
オールドカットを抜きにしても、とても美しく風格あるアンティークですよ。
そしてこちらは当店でブレスも作製しております
作製過程は→ こちら ←で書かせて頂きました。
アクアマリンのアンティークウォッチです
可愛過ぎる
オープンから11年目ですが、このタイプは初めてのご紹介なんです。
仕入先のアメリカでは沢山見かけるのですが、どうにもこうにも怪しくて・・・
しかも高額なのでリスクが高くて手が出せずにおりました。
今回はムーブメントはクロトンで、今後のメンテナンスも安心と判断しご紹介に至りました
クロトンの歴史につきましては→ こちら ←をご参照くださいませ。
ケースはジュエリー店等でカスタマイズされたのだと思います。
とっても可愛いです!!
とーーーっても大きなアクアマリンですが、淡い水色は上品で嫌味はありませんよ。
着用するとこの様な感じです
ゆるりと着用した写真は→ こちら ←をクリック下さいませ。
↑写真の手は店主なのですが、撮影後も色々な角度から長い時間眺め、
「外したくない・・・」と心底思いました欲シーーーーィ!!
写真も沢山撮ってしまう程。
商品ページでは載せきれなかった写真をこちらにアップいたします。
アクアマリンが大きいのでダイヤモンドが小さく見えてしまうのですが
実はとても大きいです!!
当店は、出来る限り主婦のヘソクリで買える現実的な価格でご紹介したいと考えており、
なので、このタイプはご紹介の少ないデザインとなってしまいます・・・。
しかし!
今回は初のご紹介なので頑張って゛ヘソクリ価格 ゛(←店主命名)でご紹介します。
専門店では見かけない価格だと思います!!
お安いですが、何も問題はなく本当に良質なアンティークでお薦めですよ。
商品ページでも沢山の写真でご紹介する予定です。
写真だけでも、うっとり出来る可愛い2本ですので
是非ホームページを覗きに来て頂けたら嬉しく思います。
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