こんにちは、店主です。
当店の看板犬を務めるクリ君は、
わずか1歳で尿道結石となり半年ほどの治療虚しく開腹手術となりました。。。
珍しい結石で、先生の説明は店主の小さな脳では全く理解できず、
治療方法は全てお任せしていたのですが、入院を機に調べまくりましたところ…
たぶん先生も理解していなかったと思われます
獣医人生で1度担当するかしないかのレアな結石なので、「知識がなくて当然」と店主も気付くべきでした。
持ち前のねばり強さ(しつこさとも言う)で調べまくり、
『開腹手術の前に試せることがまだあったな・・・』と死ぬほど後悔
退院後のクリ君↓(切開部にシールが貼られております)
しかし!!!!
どうあれ、お腹の石は無くなったのだから「2度と作らないぞ!」と下がった目線を上に切り替えることに。
正式名は尿酸塩結石でダルメシアンに多くみられ、先生推奨の専門フードもダルメシアン君がモデルです。
チワワは殆どならない病気らしく小粒タイプはなし・・・。
ニッパーで20分かけて1食分を砕く毎日。
厳しいーーーぃぃ。と耳を引っ張る店主。
これ、一生続くのかい??
と、尿酸結石になる原因を検索。
なるほど、下記の3つね。
①小肝症(先生曰くクリ君は肝臓が小さい)
②門脈シャント(先生曰く可能性が高い)
③たまたま偶然
③を祈る様に凝視するも、頭を振り現実に目を向ける店主。
うん、一生続くね。
尿酸結石予防のフードは2種しかなく、2味で生きる事を自分に置き換えて想像してみる・・・。
地獄だな。
毎日、尿酸値を測りながら手作り中心にするほかない。
そして、せん君の闘病生活の終わりから僅か2年で、まさかの新たなる闘病生活が幕を開けました。
神は育てられる環境下に子供を授ける・・・と言ったか?
おおとも!任せて神さま
こうして、クリ君の小さな肝臓を守る戦いが始まったのでした。