こんにちは、店主です
本日入荷を予定しております時計をご紹介致します。
※↑リンクされた商品ページは販売時刻に表示されます。(すみません!!定時刻より遅れてしまいそうです)
1930sのハミルトンです。
可愛い
革ベルトは明るいブラウンのカーフにしました。
再メッキでキラキラのケースによく似合うと思います。
スモセコやインデックスの縁取りは黒なので、黒の革ベルトもよく似合います。
付け替えで雰囲気の違いも楽しめる1本だと思います。
そしてここからは、機械やパーツなどの事を書かせて頂きます。
(女性は外装以外は興味ない方も多いので、たいくつかもしれません・・・)
こちらは1924年から1948年まで同系が6種作られた987系で、1930年前半の987Fが積まれておりました。
迷いに迷って987Fから、1940年代の987Aへ丸ごと交換しました。
987も987Aも修復の苦労は変わらないのですが、部品は10年分新しい987Aの方が残っているので、今後の長く使う事を考えれば987Aの方がよいと判断しました。
これをどうとらえるかはアメリカでも論議を目にします。
この機種は第二次世界大戦で使われたハック付き2987とも同系で、だからなのか987マニアが多いようです。
クッションケースに987AやSが積まれていると鼻高高で時代の違いを指摘されるので、
ここはしっかり伝えたい「積み替えてますよーーーー」と。
だって可愛いから長く使ってもらいたいんだもーんと開き直る店主。
指摘するのは簡単ですが、修理は本当に苦労しております。
987Aだから簡単に積み替えられるわけではありません。
パーツ屋さんで”走行良好”と明記されたムーブメントを3潰して1つの走行良好に仕上げております。
パーツ代の方が時計の3倍高かったです
どの様に修理がされたかは、姉妹店の修理ブログをぜひ
今回はケースを再メッキしております。
3ピースケースで裏蓋にケースナンバーが入っており、他の2ピースにはケースナンバーの下4桁の刻印が入るのが一般的です。
そして、真ん中ピースは細くて刻印が打てないためかローマ数字が罫書かれております。
ローマ数字の番号を確認すると「9、2、ヘンテコマーク、8・・・」。
読めない部分は、どうやらゼロらしい。
ドラクエやFFでもゼロは見ないもんなぁ。と疑問に思い時計師に訪ねたろころ
「ローマ数字にゼロの概念はないので文字はない」とのこと。
えーーーー じゃ、ゼロの代わりのこのマークは珍しいんだねぇ。
と写真を撮りまくる店主。
が、どこかに消えておりました・・・
写真ないのかーーーーいい
との事で、
店主の小さな脳を沸騰させて思い出したマークは「×」か「△」か「N」のどれかだったと思われます。
ご縁を頂きました際は、メンテナンス時に言っていただければ写真をお撮りしますのでお気軽にお申しつけくださいませ
後ほどインスタグラムでもご紹介する予定でおります。
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