こんばんは、店主です
先日、店主が店で粗大ゴミ(掃除機他)を捨てていると
隣のビルのオバちゃんに声をかけられました。
ここの半分から、はみ出ないでくれる?
と、オバちゃん。
そこがゴミ捨て場である事をもう一度確認してから、
半分?どの半分かしら?と聞き返すと。
この半分↓ と赤い部分を指さすオバちゃん。
(格子タイル側が当店のあるビルです。)
えーっと・・・・と、呼吸を整えて
「貴方が言っている半分とは、
この地域の人達が使っている、このゴミ捨て場の半分ですか?」
と、常識ある大人として聞き返すと
この半分はうちの土地だから置かないで。
と、何でもない顔でシレっと言うオバちゃん。
なるほど
その後、恐怖で後ずさるオバちゃんを10分ほど唸り倒して、
思いやりと常識を叩き込んでやりました。
最後にオバちゃんが逃げながら文句を言ったので、
追かけて正義の飛び蹴りを食らわすべきか迷いましたが、
「目を見て言えないなら、言わないのーーー!!!!」と叫ぶに留めました。
帰宅後に、そんな話を娘(8歳)に話しました。
最近、娘はクラスメイトに物を取り上げられても、荷物を持たされても
文句を言えない事を悩んでいたので良い機会だと思い。
「イヤだ!」と言う事は悪い事でも恐い事でもないと
伝えたかったのです・・・。
正しいと思う事は、勇気を出して言わなくてはいけない時もあるのだと。
もし、今言わなければオバちゃんは「この人は、言い返さない」と思い
次はもっと強く言ってくる様になってしまう。
最初の小さな勇気が大事なのだ。と店主。
すると娘が
「いつか、お母さん見たく言える様になるのかな・・・」と言うので
「大丈夫、絶対言える様になれるよ
だって、お母さんと同じ血がちゃんと流れてるんだもん」と優しく言う店主。
そして、しばらく黙り込んだ後、娘が言いました。
「いつなるのかな・・・・そんなおっかない顔に 」と。
おいおい・・・・・。
そっちの心配かーーーーーーーーいっ!
と、今日も娘の思考回路に驚かされる店主なのです。