*きよみのアンティーク*ブログ

リダン(文字盤再製)

こんにちは、店主です!cid_9_342@smileymail.gif

今日はリダンについて書かせて頂きます。

「リダン」、あまり馴染のない言葉だと思いますが
時計好きの間では賛否両論のキーワードです。

汚れた文字盤を書き換えて綺麗にする事をリダンと言います。
リダンは普通の時計士ではなく、リダン屋の職人が行います。
当店もリダンを専門とした工房に依頼しております。

見た目の仕上がりは販売当時の綺麗な状態に戻りますが、
メーカー修理でない限りオリジナル性は損なわれます。

そこで、賛否が分かれるのです・・・。

個人的な感想ですが、オリジナルに拘るのは男性に多い様に思います。

女性は店主を含め、見た目重視な方が多いかと思います。
カクテルウォッチはジュエリーの要素も兼ねている部分があるので、
美しいが大前提と店主は考えております。

なので当店ではオリジナル性が重要なモデルを除いては、
見た目の綺麗さ優先して修復しております。

例えば
↓こちらは変色も傷みもありますが、アンティークらしい美しい経年劣化です。i_0449.gif ステキ ステキ!

rd1.jpg  rd2a.jpg

同じ傷みでも、
↓こちらは、美しい経年劣化とは言い難いです・・・。

rd3.jpg  rd4.jpg

このタイプが一番店主を悩ますのです・・・
写真では目立って見えますが、実は実物はさほど目立たないのです。

価格を上げてまでピカピカにすべきか、
はたまたお安くそのままご紹介するべきか!cid_9_232@smileymail.gif ドッチ? ドッチィ?

アンティークですと上記の状態に劣化する事が殆どで、
美しく風化するのは稀です!cid_9_253@smileymail.gifナカナカ ネェ・・・

当店では当時のオリジナルで、状態の良い文字盤に交換する事が多いですが、
当時の生産数が少なくオリジナルを見つけられないモデルも多々もあります。

下記はその様な文字盤の1つでもある、ダイヤモンドダイヤルです。

仕入れた時はこの様な状態です。
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修復後はこちら

とーーーってもキレイ!cid_9_230@smileymail.gif
これだけ違うとリダンのし甲斐があります!cid_40_751@smileymail.gif

もう1点、珍しい理由にてのリダンをご紹介します。

こちらは先日、お客様からOHでお預かりした時計です。
蓋を開けた瞬間、空気の流れと一緒にフワリと文字がめくれて剥がれてしまいました・・・。
オープン以来初めての事で、本当に驚きました。
状態を良くする事はあっても、悪化させる事などあってはならないのに!cid_9_233@smileymail.gif ヒーーーーィ!!!cid_40_775@smileymail.gif

rd6.jpg

事情をご説明し、色々とご提案をさせて頂きまして、
最終的にリダンでご対応させて頂きました。
本当に申し訳なく思っております・・・。

そして仕上がりはこちら。
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オリジナル性は無くなってしまったのですが、
綺麗な仕上がりを喜んで頂けました!cid_9_253@smileymail.gif ヨ、ヨカッタ・・・

メーカーでのリダン以外はオリジナル性は無くなりますが、
仕上がりはメーカー同様に無傷でピカピカになります。
デットストックの文字盤と比べても違いが分かる程奇麗な仕上がりです。

当店の品は、リダンの必要のない状態でご紹介しておりますが、
「もっとピッカピカにして!!」や「変色してきた様な・・・」等のご相談はお気軽にどうぞi_0452.gif

【ご注意】他店購入の時計のリダンは承っておりません・・・すみません。

実店舗:横浜駅より2つ目、関内駅1分
(写真をクリックすると地図が表示されます)
*ご来店の際は事前にご予約を頂いております。
予約はお気軽にどうぞ→ job@bj9.so-net.ne.jp
ネットショップは→  こちら

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